実のついたソヨゴを植えたのですが、次の年から実がつきません。
どうしたら実がつくようになるのでしょうか?
ソヨゴは松本周辺の山では普通に見られる樹木で、北信地方の山には自生していません。雌雄異株ですので、1本だけでは実がつきにくいのです。もし雌雄そろっていて実がつかない場合、花や実がつくリン肥を与え、根の周りにバーク堆肥などをマルチしてください。
サルスベリの幹に白い粉のようなものがついています。どうしたらいいでしょうか?
サルスベリは、アブラムシや、カイガラムシ、ウドンコ病がつきやすい樹木です。 白い粉状のものはウドンコ病で、一度つくと毎年冬を越して継続しますので、ミラネシンなどの殺菌剤を2週間あけて2回散布してください。そのときに展着剤は必ず先に入れて薬剤をつくると薬害が減ります。真夏の散布は28℃以上になったらやめましょう。
庭のマツの葉が黄色くなってきています。どうしたらよいでしょうか?
まず周囲の環境を見ます。長野県はアカマツが多いのですが、日当たりの良い場所を好みます。また根が酸素を必要としますので、深植えは禁物です。 秋に松の葉が下から枯れたようになり、樹液が出なくなるとマツクイムシの可能性が高いです。